宇宙のコスミで

13の月の暦、アーユルヴェーダ、呼吸法、シンギングボウル。いろいろ学んでいることについて、または日常のあれこれについて、マイペースで語るブログです。愛してやまないSMAP、新しい地図のことなども☆どなた様もごゆるりと^_−☆

シャバにて思う 〜入院雑感〜

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おかげさまで昨夜は久しぶりにぐっすり眠れました(^ ^)

入院初日はまあまあ良い睡眠を得られましたが、翌日は(手術当日で)痛みのため深い睡眠は2時間ほど、3日目は相部屋が4名満室となり内お二人は高齢の方で夜中に数回ずつのナースコール&お手洗い、という環境でしたから…ただでさえ小さな物音や気配で目が覚めがちな私にはなかなかシビアな夜の病室でございました^^;


3泊4日の入院で済んだのが本当にありがたい…体調を考えるとあと1日や2日は病院にいても不思議じゃないかな、という気はしますけど、いまのご時世、そうゆっくり入院させない方針みたいですしね^^;

もちろん家に帰れたほうが寛げるので、早期退院は喜ぶべきこと。

医療費縮小!の意図をうっすら感じつつも、膨らんだおなかのまま帰宅した次第です。


私が受けた腹腔鏡手術は今、あちこちで取り沙汰されているようですね。

雑誌の見出しで医療事故が多いと書かれているのを何回か目にしました(中の記事は読んでおりません)。


私の場合、全身麻酔をしておへそから炭酸ガスを注入し、プーッと膨らんだおなかに(やはりおへそから)ハサミやらネットやらを入れて手術するため、身体の外側から外科手術するよりも治りが早く傷口も殆ど目立たず、痛みも(個人差はあるが)少ない、という説明を受けてこれを選択しました。

主治医がこの手術を相当数こなしていて自信満々でしたし(笑)、簡単に言えば外から切るよりこちらを推奨されたので素直に?受け入れた、とも言います。


別に後悔はしていません。

もう片方のやり方は体感していないので、比べようもありませんしね。

ただ、聞いていたよりも痛みは残ったわけですし、熱も出ましたし今だに歩きにくいし、おなかの膨張感(実際カエルみたいにまだ下腹部がボワーンとしている)は快適とは言えないし、そんなにいい事づくめの手法ではないよね、と思います。

ま、簡単な手術とはいっても麻酔して切ったり入れたり穴を開けたりしているわけですもんね。

何事もバランス、陰陽、つるかめつるかめ。んっ?


カエル腹がへっこむ日を待ちます(^ ^)

単に下半身デブやったらどないしよう^^;


さて。

入院中の喜怒哀楽について。


「喜」

とにかく退院の日のシャワーに尽きます!

シャワー!

何という甘美な響き‼︎と感激しました、笑


当たり前のように毎日お風呂に入り、身体を清潔にできること、リラックスできること。

できなくなると途端にオーマイガー!ってなる案件です、まじで。

これまでも深刻な水不足や地震、或いはインフルエンザにかかったときなど、数回この気持ちを体験してきましたが、いやはや忘れん坊なコスミでございますよ(;_;)

シャワーもお風呂も日常の喜び!

いまいちどしっかり噛みしめます。


「怒」

いかり、というより嘆きに近いのですが、看護士さんの言葉づかい。

自分にではなく、お隣のベッドのやや認知症で外科手術も必要なお婆さんに対して、数人の看護士さんが随分な「タメグチ」で接していたこと。

時々タメグチになる程度なら気にもなりませんが、常にタメグチ&ぞんざいな言葉づかいをする人がいて、お仕事大変でしょうけど幾らなんでも…と感じてしまいました。

ボケてしまって手もかかる患者さん、夜中までお世話するほうはしんどいのもわかります…だけど彼女はあなたより遥かに年上で、心細い状態で…いろんなことがわからなくなっていても、相手が自分に愛をもって接しているかいないかは感じているはず…そう思うと胸が苦しくなりました。

愛をもって接しておられる看護士さんも沢山いらっしゃいました、話し方ひとつにも人となりはあらわれるものです。

私の主治医もなー、いかにも切れ者って感じで手術は得意なんだろうけど、愛のある言葉づかいではなかったなー(~_~;)


はい、反面教師ですねー。


それから「哀」

これは手術当日の晩御飯かしら(⌒-⌒; )

前日から粗食、当日の朝と昼は食べていないので、麻酔が切れたらなんだかおなかが空いているような、でも何も食べたくないような感覚で、力が入らないからとにかく少しでも頑張って食べよう!と必死に身体を起こし、夕食の蓋を開けてみると…。


あろうことか、ハンバーグ丼!


匂いにウッとなり、蓋を閉じて横たわるコスミや、哀れ…(笑)、


あれはねー、もーちょい考えていただきたかったというかねー、お粥と二択にさせていただくとか、他に手はないものかと。

ま、1日くらい絶食したところで問題はありません、その夜は南アルプス天然水だけが私のなぐさめでありました。

 

「楽」

入院中、テレビは殆ど見ませんでした。

持っていった本も熟読はせず、パラパラ読む程度。

たまにスマホツイッターフェイスブックをのぞいたり、ブログを読んだり書いたりするのが楽しかったです(^ ^)

特にツイッター(私の場合はスマ関係がメイン)で、過去スマ映像やカローラのCM(木村さん)をみたり、「音楽の日」のスポット(中居さん)をリピートしているときは、痛みなんて忘れていました\(^o^)/


ありがとう、SMAP‼︎


でも今回の入院で一番感謝したのは、SMAPよりもオットに対してでした。

四日間、会社を早退または休んだ上で家事やお見舞い、各種手続きをしてくれて助かりました。

オットが家事をすると、あとからやり直さねばならないことも多くて(かなり大雑把ですから^^;)、洗濯以外は何もしないでいいよ、と言っていたんですけど、なんだか今回はだいぶきちんとやってくれまして。

ドラ息子の食事もバッチリ作り、家の中も多少片付けてくれたり、サクランボの差し入れをしてくれたり。


昨日は「なんだか疲れた!」と言って私より早く寝ていました、気が張っていたんだろうなぁ。

ありがとうございます、オット。


そうそう、実は入院費が想定外の高さ!でビックリしました、保険の見直しもしなくちゃかなぁ…去年だったら、前年所得がゼロに近かったので(オットが一年半休職していたから)入院費も相当低かったはず…なんて、二人でジタバタしましたが、まあ仕方ないですかね、とりあえずは元気になって働けていることに感謝ですかね^^;


私もまた働かなくちゃ!

時給やっすいけども!

仕事ができる心身に感謝、やりたいことがはっきりしていることにも感謝、いつかそれを実現すると決めている自分自身と、支えてくれている人々に感謝…の日々です♡


ちょっと綺麗にまとめすぎたかしらん^^;


そういえばドラ息子のことを書いていなかった(⌒-⌒; )


絶賛期末試験中の彼は、退院した私に開口一番「よっ、久しぶり!どう、元気になった?」


はいはい、おかげさまで…まだ少し痛いからゆっくりしか歩けないけどね、と返すと「ふーんそうか、それは大変やね、まあ、ゆっくり〜♪ゆっくり〜♪(ゆずの歌のフレーズを口ずさむドラ息子)」


「あなたは試験はどうなのよ?」と聞いたらばまた鼻歌で返すドラ息子。


「ゆっくり〜 ゆっくり〜 くだってく〜♪」


おーい!くだるな、そこはくだるな‼︎


ま、こんな日常が戻ってきたことに、何よりも感謝です\(^o^)/