宇宙のコスミで

13の月の暦、アーユルヴェーダ、呼吸法、シンギングボウル。いろいろ学んでいることについて、または日常のあれこれについて、マイペースで語るブログです。愛してやまないSMAP、新しい地図のことなども☆どなた様もごゆるりと^_−☆

振り返り見つめる その8

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朝からの雨で少し肌寒い千葉です。

毎日の気温の変化が目まぐるしく、体調を崩している方も多いようです。

皆さまどうぞお気をつけくださいませ!


さてそろそろ、このシリーズもピリオドを打つ時期…。

今日きちんと終われるのか、或いは延長戦?突入となるのか^^; それは私にも実は今の時点ではわかりません。

行き当たりバッタリすぎる(⌒-⌒; )


とりあえず、「その8」スタート!


*この記事はシリーズです、出来ましたら「その1」から順番にお読みください*


・2015年10月8日〜10月10日(KIN188、189、190)

   生まれて初めて「高野山」に行った。

ずっと行きたいと思っていたがなかなか実現せず、しかし13の月の暦手帳の「今年行きたい所」の欄に書いた約3か月後に、あっさり行けた。

これは、同行してくれた友人(KIN234)のおかげでもある。

(彼女とはかれこれ16年の付き合いになる…スマ友オフ会で出会い、今ではスピ友?とでも呼べばいいのか…大好きな、信頼している友人のひとり。彼女と昨年8月に話している中でトントン拍子に旅行日程が決まり、いざ高野山…となったのであった。)


高野山で体験&体感したことは様々あったが、今日ここに最も書き残したいのは、壇上伽藍は根本大塔にある立体曼陀羅のこと。


中央にご本尊、大日如来さま。

その四方には四体の如来さま。

さらにその周りに16本の円柱があり、それぞれに金剛界の十六菩薩が描かれていて、その空間すべてが密教の教えを視覚化した立体曼陀羅になっている…というのは、行かれた方はよくご存知だと思う。 


ご本尊さま、如来さまに手を合わせ、一つ一つの柱に描かれた菩薩さまを拝みつつ、じっくり拝見していたとき、ある菩薩さまの顔から目が離せなくなった。


それは「金剛笑菩薩」。

耳に手を当て、口元はハッキリと笑っておられる菩薩さま。

仏像にしろ仏画にしろあそこまでハッキリした笑顔は珍しいと思う。

慈愛に満ちて微笑む…というより茶目っ気たっぷりにニンマリしているような表情が、私には亡くなった母にそっくりにみえて鳥肌が立ってしまった。

母は「自分の意思で耳を動かす」という特技を持っていた。

耳に手を当てたそのしぐさ、ニンマリ笑う口元、少しエラが張っていて丸四角い輪郭…母にしか見えなかった。


その瞬間、一種の悟りのような感覚が突き抜けた。


もう、お母さんは大丈夫なんだね。

生前は病気を抱え、沢山の悩みと心配事に振り回されていた女性だったけれど、もう今では全てから解放されているんだね。


「お母さんはこんな素晴らしいところに来られたよ、だからもう心配しなくていいよ」と、私に教えるために金剛笑菩薩さまの姿を借りて笑ってみせてくれたんだね。


亡き母の戒名に「笑」の字が入っていることを思い出し、泣きそうになった。


そんなふうにして、彼女の存在は、亡くなった今でも私に影響を与え続けている。

生前は、愛憎がドロドロに混じり合う彼女への思いが常に自分の中にあり、それを持て余して(社会人になった後にまで)心理学を学びに行ったりもしたけれど、なかなか自由になれなかった。

母を重たいと感じ、逃げたい、嫌だと思う自分を「非道い人間」だと、知らず知らずに強く自責し鞭うっていたからだ。

一人暮らしをしても、結婚して自分の家庭を築いても、「母の呪縛」(だと思い込む呪縛)からは自由になれなかった。


母が亡くなった直後から、魂というものがあるのだと実感せざるを得ない沢山の出来事があり、少しずつ「精神世界」に集中して生き始めてはいたが、最後の鎖は取れていなかった。

その鎖が、はらりと解けた。

金剛笑菩薩さまを目にした瞬間に。

母の魂が救われたのだと悟った瞬間に。


今では、母の存在はまぎれもなく私の「護り」だ。


高野山で体感したこと。

きっと人間誰しも、死後には大きく救われるのだ。

善人なおもて往生をとぐ。

いわんや悪人をや。


ただ、もしできることならば、生きているうちに自分で自分の魂を救えないものか。

救うというのは大袈裟な表現だが、つまり自分を縛るものを見極め、そこから自由になって生きることを目指したい。

穏やかに、伸びやかに、柔らかい気持ちで。

そうやって生きていきたい。


長い間、人生は修行だと思っていたけれどもっと楽しんでいいし、楽しみながら魂を磨くことはできるはず。


そんなことも考えながら、奥の院を友人と歩いた日…それも私の「護り」である。


奥の院

心にあの場所がある人は幸せである…なんて断言したくなる。

また訪れたい…そうだ、新しい手帳にも書こう!笑


行きたい場所が沢山あって、会いたい人が沢山いて、知りたいこと学びたいことが尽きない。


これが「楽しんでいる」ということかもしれない。

有難い!


もちろんこれからも、いろいろな経験をして落ち込んだり道に迷ったり、心を乱す日もあるはずだ。


辛くても自分でなんとかしよう、とばかり思うのはやめたので!

みなさんに助けていただこう。

皆様、よろしくお願いします\(^o^)/

私も、もしどなた様かの助けになれるようなことがあれば馳せ参じます\(^o^)/


総括の途中に、突然話しかけるスタイル、笑


今日は西暦2016年7月21日。

KIN214 白い律動の魔法使い。

13の月の暦では宇宙の月25日…つまり今日を含めあと5日で「今年」が終わり「新しい年」が始まる。


振り返り見つめるシリーズ。

ギリギリセーフで間にあった…かな^^;

書けていないいろんなこと、また思いついてパラパラと書いていくかもしれませんが、ひとまず区切りをつけます。


このシリーズを通して使い続けた写真は、12日前にひとりひっそりやってみたアドバンスカラーセラピー。

自分で考えたサポートメッセージに添えてある「♪笑ったカオして死ねたらいいじゃん♪」という部分は、とある歌の歌詞。


スマヲタのみなさんにはご説明するまでもないが…中居さんが作詞、作曲した楽曲の一節。


この歌詞が浮かんだのは、矢野顕子さんのお母様のエピソードを(ファミリーヒストリーという番組で)知り、感銘を受けたばかりだったからだと思う。

あまりに感銘を受けて、彼女の残した文章をTVを見ながら手帳に殴り書きしたものがあるのでここにも記しておこう。


矢野顕子さんのお母様、鈴木(旧姓、丸山)淳さんの言葉。


「この度、寿命によりお別れする事となりました。

幸い家族、友人、趣味に恵まれ楽しく過ごさせていただき感謝申し上げます。

この先は宇宙の塵となり自然の大循環の中に組み込まれ、やがて他の生命誕生に参加する事でしょう。

 

ひとひら 川面に映る 灯をとりに


ご献花ありがとうございました


平成13年2月12日                  鈴木淳


お葬式に参列してくださる方々へのお礼状をご自分でしっかり用意され、延命治療などはきっぱり断り、安らかに亡くなったそうだ。


日付のKINを調べたら40(黄色い磁気の太陽)、マザーテレサの生まれた日と同じエネルギー。


こんなふうに生きて死にたい!と心が震えた。

(その気持ちを要約すると♪笑ったカオして死ねたらいいじゃん♪になったわけだが、まあこのクダリは「わかるやつだけわかればいいbyあまちゃん」な感じです^^;)


長々と書いてきたシリーズ、おあとがちっともよろしくないけど、終わりにします。

読んでくださったみなさまがたに、深く御礼申し上げます。

もし気が向いたら、感想でも苦情でも質問でもオブジェクションでもなんでも、私にぶつけてくださいませ。


自分のために、振り返り見つめた作業。

エネルギーが必要でしたが、本当にいまやれて良かったです。

この作業がもし思わぬ化学変化を招いたならば嬉しいですし、今後の励みになります。


新しい一年は来週火曜日からスタート!

手帳二年目も楽しみますっ‼︎


そうそう、新しい手帳は一週間が火曜始まりなので、普通の生活だと曜日感覚がズレて使いにくいかもしれません。


しかし!

私は先週から、仕事のシフトが火曜始まりになったんですね〜\(^o^)/

個人的には週末が日曜、月曜…という感覚なので、私のためのスケジュール帳ありがとう♡なんて思ってます、オメデタイ(^ ^)


手術から二週間以上経ち、無理をしなければ痛みもほとんど出なくなりました。

お酒も復活\(^o^)/ 

時間を外した日や新年は乾杯しようと思います!

来月にはKINバースデーもあるし\(^o^)/


これからも、この不定期辺境ブログ共々、わたくしコスミをよろしくお願いいたします。


ご訪問ありがとうございました♡