刺さる台詞
ドラマ、カルテット。
皆さんはご覧になってますかしら。
私はドはまりしています。
キャストも演出も好きだし、何と言っても脚本がたまらんのです…!
第1話から「夫婦って、別れられる家族なんだと思います」ですからね…
うん、まあ、知ってたよ。
てゆーか、知らんぷりしてやってきたよ、結婚23年目( ̄▽ ̄;)
言わぬが花って、あるからね。
しかし坂元裕二は容赦無い。
「愛してるけど、好きじゃない」なんてさ。
ダメよー、ダメダメ!と言いたくなるじゃないですか、ホントのことはナイショにしとこうよ?って涙目になるじゃないですか^^;
夫婦とか男女関係に限らず、まあバッサバッサ斬りまくる坂元氏による忘れられない台詞は、今まで他のドラマでも沢山あったけど。
カルテットにも「刺さる」台詞がすでに多数。
たとえば。
「志のある三流は、四流だからね」
嗚呼イタイ!
なんでかわからんけど猛烈に痛い!
なんの分野で図星なのかわからなすぎて、もしかして前前前世の?私が三流アーティストだったのか?と考えるほど、この台詞は刺さりました…。
あと、こんなのも。
「この世で一番の内緒話って『正義はたいてい負ける』ってことでしょ」
…(T_T)
嗚呼イタイ、痛いけど泣きながらうなづいてしまう…そんな感じ。
特に2016年のSMAPを思い出すと、これ以上の内緒話はないよね本当に…と思ってしまうわけで。
何が正義かなんてわかりませんけどね。
彼らが誰一人として、終始一貫一言も「誰かを悪く言う」ことがなく、抗議も釈明もせず、詳しいことは何も語らないまま、全く本意ではなかったはずの「カイサン」という苦杯を飲んだことを思うたび、正義ってなんだろう、光と闇ってなんだろう、と考えてしまう私としては…この台詞は…( ; ; )
なんで急にスマネタ?と不思議に思われるやもしれません。
その理由は、私が骨の髄までスマヲタだからでありまして、何をみても、何をきいても、何を味わっても、どこかでSMAPのことを考えていたり感じていたりするからです。
「好きだってこと忘れるくらい、いつも好きです」ってな状態だからです。
カルテットを見ているときも、多分常に心の中のSMAPとダブらせたり問いかけたり。
「片思いって、一人で見る夢でしょ」なんていう名言を聞くとすぐに連想ゲームしちゃうわけですよ。
「SMAPって、5人で見る夢でしょ」
「スマコンって、SMAPと5〜6万人が一緒に見る夢でしょ」
夢だったから醒めてしまったんだね、なんて言われたら悲しみで死にそうになるから言わないでくださいね…どうせこの世は胡蝶の夢。
…なんて言いたかったわけじゃないんだけど。
夢はね、一度醒めたってまた見られるんだからね。
素敵な夢を見させておくれ、って。
SMAPはデビュー曲で歌ってるくらいですからね!
こないだのカルテットで、松たか子演じる「まきさん」が「死ぬなら今かな…っていうくらい今がすきです」なんてなことを言ってましたけれど。
私も、いつも、思ってた。
スマコンで死ねたら本望。
この場で死んでも悔いはない、と言い切れるほどの幸せ。
実際にそんなことになればタイヘン迷惑というか、周りの方に申し訳ないから、それは一種のたとえ話として受け取っていただきたいけれど、心情としては、まさに「死ぬならいまかな…」。
あの絶対的な幸福に、圧倒的な光に、もう一度包まれたいと願うのは無茶な望みなんだろうか…。
そしてそれは、ファンサイドからだけの望みなんだろうか…。
…脱いで剥いでもう一度僕らが出逢えたら
そう人生は長い
世界は広い
自由を手にした僕らはグレー
なんたる主題歌…(T-T)
椎名林檎、さいこう…!
華麗なる逆襲を諦めてないし!
そのための、そのためだけの、ばらばらな時間だと…考えるくらいは。
ひそかに、考えるくらいは。
そしていつか、思いは力になると、信じるくらいは。
この辺境のブログから言霊。
SMAPは戻ってくるよ。
カルテットからの、言霊ブログになっちまいましたね^^;
坂元裕二さんも椎名林檎さんも、言霊の人々だからきっと許してくださるだろう(強引!)、それに…スマヲタはみんな「泣きながらご飯食べたことある人」だから(またまた強引!)。
生きていけます。
生きよう、ぜっ!←FLY風に。