宇宙のコスミで

13の月の暦、アーユルヴェーダ、呼吸法、シンギングボウル。いろいろ学んでいることについて、または日常のあれこれについて、マイペースで語るブログです。愛してやまないSMAP、新しい地図のことなども☆どなた様もごゆるりと^_−☆

動じない心を

f:id:whitewind242:20160204121920j:plain


本日の写真は、福岡は南蔵院さんにある不動明王さま。

昨年末、母のお墓まいりのときに写した一枚です。

なんで今これをUPしているかと言いますと。


揺さぶりがね〜ハンパないからなんですよね〜。


まだこのブログに詳しく書けていないのですが、私は幼少期から今に至るまで家族の精神的疾患に振り回されてきました。

実はこの「振り回された」という表現、いまここで初めて意識して使いました。

去年ようやく、その「振り回され」「受け容れ続け」「サンドバッグになろうと無意識のうちに決めた」自分に気がついて、それはもうやめよう!修行は終わり!家族を思うあまり自分を蔑ろにすることは誰の為にもならない!これから本当の私を生きる!と大変容を遂げた…つもりでいたんです。


傍目にはなんの変化もなかったかもしれません。

長年の習慣、癖、沁みついた方法。

それらを一気に解き放つのは難しくて、時々立ち止まることもありました。


でも自分なりに日々変わりゆくことを味わい楽しんで、学びたいと感じたことには貪欲に取り組んで、身体の不調(腰痛や蕁麻疹、喉の詰まりなど)も気にならなくなってきていたんです。  


それがねー。


年明けから「ホレ卒業試験じゃ、受けてみよ!」とばかりに、次々とやってくるんですね、揺さぶりが。


前回のブログにもさらっとは書きましたが、まずはオットの体調不良。

それから(これは別次元かもしれないけど^^;)SMAPのあれこれ。

で、極め付けが父の異変。


私の父は昨年秋に84歳になり、数年前から姉夫婦と暮らしています。

母が亡くなった2009年から頑固さに拍車がかかり、2011年〜2012年には「狐憑き」としか呼べないほどの人格変容をきたし、突飛な言動を繰り返し、通常ではあり得ない誇大妄想に取り憑かれてついには精神病院に強制入院となったんです…。

認知症的な要素も僅かにありましたが、そのときはまだ脳のCTスキャンなどでも「いわゆるボケではない」という診断でした。

その当時のエピソード(なんて洒落たもんじゃないですけどね^^;)には事欠きませんが、それはまた別の機会に。


千葉の精神病院に数ヶ月入院したのち、なんとか福岡に戻り通院で日常生活を送れるぐらいに回復したのが2012年5月頃。

ちょうどそのタイミングでオットに福岡転勤の辞令があり、夏には私と息子も引越しをして、8月に再会したとき父は落ち着いていましたが言葉少なく元気のない感じで、自分がしたことに関して記憶があるのかないのかも判然としないような雰囲気でした。


それからまたしばらくするうち、元の穏やかな父が戻ってきたように感じてすごく安心し、きっと亡き母が守ってくれたのだと感謝しました。

たまに我が家にも泊まりにきたり、食事に行ったり映画を見たり、あの精神の乱れ、人格変貌ぶりは夢だったのか?と思うような日々がありました。

(同じころ、オットの鬱が悪化して休職しましたけどね。私の人生って平穏無事はなかなかないのね〜^^;)


そして去年、オットが福岡ではもう復職出来ないということで本社に戻ることになり、家族も伴う転勤が決定。

息子は県外受験、私も慣れてきた仕事(バイトだけどさ☆)を辞め、明日は千葉に引越し…という日に姉宅に私だけ泊まりましたらね。


父がドカンと爆発しましたね(ーー;)


一年前の私は、まだまだサンドバッグ路線まっしぐらだったので、父の怒りをひたすら受け容れようとし、父にとにかく謝り(どう考えても悪いことはしてないんですけどそんなのカンケーねー!ってことです、とにかくあなたをそんなに怒らせてごめんね、という非常に気持ち悪い自責の念です、闇が深いわ…)、本当の感情が行き場をなくして涙だけ流れる状態でした。 


それ以来、多分少しずつ父はまた壊れていき…壊れるなんて哀しい言い方だけど、まさにそんな感じがします…この一カ月あまりで急激に悪化してしまいました。


以前のような体力はないので、突拍子もなく新聞社や放送局にクレームをつけに出掛けたり、突然単身上京して「国会に行く」「出版社に掛け合う」と歩き回ったり、偽名でホテルに泊まり「秘密組織」から逃げたり、無線飲食して牢屋に入れられたり(すべてノンフィクションです…)はないと思うものの、心配は尽きず。


同居する姉夫婦の心労もさぞかし…。


ここ数日、日に何度も私に電話してきては延々とよくわからない話をして、たまにこちらが聞き返そうとしたら「人の話は最後まで聞け!」と怒鳴るのに、こちらの話はまるで聞く耳持たず。

普通の(というのは語弊がありますが)認知症ならまだしも…いえ、ご苦労は同じでしょうけれども。


写真のお不動さまをみて動じない心をお授けくださいと祈り、父の心の平穏を祈り、そして私はまた新しいステージに行くための卒業試験なのだ、とひとつひとつの事象に向き合う毎日です。


もう少し遊びながら学んでいいんですよ、とライフバランスアドバイザー&セラピストの師匠から柔らかく諭されたばかりですが、どうも根が真面目なもんで(^_^;)


あ、この流れで書いてしまいますが、一昨日二月二日にライフバランスセラピスト養成講座をすべて修了することができました!

旧暦では今日から春です\(^o^)/

実践を交えつつさらに深める春にしますことよ‼︎


いろいろあるけど、踏ん張ります‼︎